レーザーカット

レーザーカットでできるアクリルの加工

  •  カット・切断・穴あけ

アクリルをレーザー光線の熱で溶かしながらカットします。

自由な形状にカットすることができるのが特徴です。

形状・サイズは、グラフィックソフト(イラストレーターやコーレルドロー)を用いてデジタルデータで編集します。

レーザーのパワーを調整することで、さまざまな厚さのアクリルのカットが可能です。

 

  • 彫刻

透明アクリルをレーザーで彫刻すると、彫刻した部分が白くなります。

この特性を活かし、ロゴマーク、グラフィック、文字など自由なデザインをアクリルに施すことが可能です。

 

 

 

レーザーで加工できるアクリルの種類

レーザー加工に適したアクリルやレーザー加工用に開発されたものがあります。  

  • キャスト板

キャスト板はレーザー加工に適したアクリルです。 熱に強く、レーザーカットをした断面がきれいに仕上がります。彫刻をすると白くなるので、レーザー彫刻にはキャスト板が適しています。  

  • 押し出し板

キャスト板と比較すると熱に弱く、レーザーの熱によって溶けてしまい、レーザー加工に適さないアクリルです。 ただし、キャスト板に比べてコストが安く、シンプルな形状やカット断面に高い品質が求められていない加工の場合には、押し出し板を使用する場合もあります。